磯子・富岡・上大岡・洋光台・金沢文庫エリアの矯正歯科:CTによる3次元矯正診断

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虫歯(成人)歯科治療

歯科一般


歯槽膿漏の治療

虫歯や歯周病にならない為には日頃のケアがとても大切です。
以前では歯槽膿漏になると、歯を抜歯して入れ歯という治療が一般的でした。しかし現在では、歯槽膿漏の原因と予防法が解明され、一度失った骨も歯周病最新治療である G.T.R法やエムドゲイン法等の治療を行うことにより、骨を再生させることが可能になりました。

当医院では、子供から成人まで幅広く治療を行っております。自分の歯を一生使えるようにするための最大の努力をさせていただいております。

また、審美歯科というと、歯を削ってかぶせものをする、といったことを想像されるでしょうが、それだけではなく、歯の汚れや色が気になる場合は、歯を削らずに白くするホワイトニングがあります。専門のスタッフチームにおまかせください。あなたの素敵なスマイルをサポートします。

レーザー照射とフッ化物歯面塗布法の併用法(歯科医師、歯科衛生士による方法)

Nd:YAGレーザーを照射してからフッ素塗布を行なうと歯質へのフッ素の取込量が増加することが確認されています。そこで、当医院では、フッ素の取込量の増加とレーザー光自体の特性による耐酸性を付与することを目的に、サインドウィッチ法を使用してレーザー照射をしてからフッ素塗布をし、さらに塗布後レーザー照射をします。

レーザー治療の特長は、痛みや不快感の少ない治療です。そのため、矯正中の治療や小児の虫歯治療などにも適しています。

レーザーを用いることで、虫歯の予防としては、歯の耐酸性が向上し、虫歯になりにくい歯になります。一方、知覚過敏としては、歯肉が下がり、歯の根が露出するために起こる過敏症状に効果的です。虫歯でダーメージのある歯に対してレーザーを照射することで歯を強くし、知覚過敏効果が向上します。その後、フッ化物を歯面に塗布することで、より一層の効果が期待できます。

※生後10ヵ月からおよそ3年間、定期的にフッ素塗布を行った報告では、乳歯の虫歯抑制率は30%~70%であったことが報告されています。

唾液の役割について

唾液のすごーい役割について
唾液の役割には以下のような作用があります。

・抗菌作用 ・希釈洗浄作用 ・歯の保護作用
・歯の再石灰化作用 ・消化作用 ・緩衝作用
・免疫作用 ・粘膜保護作用 ・粘膜修復作用

※唾液の分泌量は、正常な成人で1日あたり1.5~2.0リットルとされています。

カリエスリスクと唾液検査について

カリエステストについて

当院では、唾液を吐き出す事ができるようになった頃に、虫歯の原因の細菌が実際に口腔内中に存在するかどうかを検査する唾液検査を行っております。また、唾液の緩衝能を調べていきます。さらに、むし歯菌の強さをみる検査も行っています。 お子さんの口の中にいるバイ菌がむし歯をたくさんつくりやすい強いバイ菌か、それともむし歯をあまりつくらない弱いバイ菌かどうかの検査です。むし歯菌の強さをみる検査も行っています。

虫歯の病原菌について

ミュータンスレンサ球菌は、以下の理由から病原菌とされています。私たちの食事に含まれる糖から酸(乳酸)を作り出します。歯はその酸によって少しずつ溶けているのです。pH 5以下の酸性環境の中、また、空気に触れない嫌気的環境においても生息でき、さらに体内に栄養分を蓄えることができるので食間などのえさのない環境でも酸を産生するのです。酸を出す細菌は他にもありますが、この菌は、砂糖(ショ糖)からねばねばした水に溶けない物質を作り出し、歯の滑らかな面に強固にくっつき、他のくっつく力のない細菌を巻き込んでバリヤー(バイオフィルム)を作り、細菌の巣窟となるプラークを形成します。そのプラークは不溶性であるため、抗菌物質から細菌を守り、産生された酸を歯面に停滞させ、脱灰を引き起こします。

唾液検査の流れ

1) ミュータンスの数を調べていきます
ガムをかんでいただいて、唾液をだしてもらいます。虫歯の原因となるミュータンス菌の数を調べていきます。

2) 唾液緩衝能を調べていきます
採取した唾液で試験管を使い、虫歯に対する抵抗力を調べます。お口の中は通常PH6.0~7.0の中和状態ですが、食べ物がお口の中にはいると急激に酸性に傾き虫歯菌が活発になります。この酸性状態を中和しようとする働きが唾液にはあり、これを緩衝能といいます。

3) 食生活の状態、歯磨きの状態、フッ素製剤の使用状態などの3項目を調べます
総合的に見て患者さんのお口の中が虫歯になりやすいかどうかを判断していきます。

※唾液検査をすることで 虫歯になる危険度が判定できます。虫歯ができにくい環境を整えましょう。

かぶせ物(歯間修復)について

MI(ミニマル インターベンション:最小の侵襲)の考え方を知ってください。
2000年に国際歯科連盟(FDI)によってMIの概念が提唱されました。歯科医療の概念は、虫歯の進行について解明および接着性修復材料の開発によって発達してきました。現在では、初期虫歯において、環境が整えば歯の表面(初期虫歯)の治癒が認められたことから、虫歯予防の予防拡大処置(削る)の見直しが提言されたことです。

当医院では、矯正歯科・小児歯科をはじめ、専門的な治療(歯周病治療)を行うにあたって、虫歯にならない、歯周病にならない、それらの進行を止め、予防することで、自分の歯で、生きたまま一生自分の歯を使う助けとなることを、医院の使命と考え治療を行っています。それゆえ、かぶせ物の治療にあたっては、慎重に行っております。下記表は、かぶせ物についての研究結果の1つです。かぶせ物の平均使用年数は、9年も満たないことから自分の歯を一生使えるための処置を心がけております。

かぶせ物(歯冠修復物)の平均使用年数

修復物 二次う蝕 脱落 歯髄炎 平均使用年数
アマルガム修復 7.4 8.4 6.0 7.4
レジン修復 5.1 3.3 5.6 5.2
インレー修復 5.8 4.1 5.3 5.4
鋳造クラウン 8.2 6.2 8.9 7.1
ブリッジ 10.1 6.2 7.5 8.0
ジャケット冠 6.4 5.0 4.0 5.9
継続歯 9.3 3.7 - 5.8

レーザー治療機器について

レーザー治療機器の詳細はこちら をご覧ください。

根の治療について

根の治療

歯の根の先にできた病巣に対する処置、または歯の神経を除去する治療です。『歯がしみる』『歯が痛い』といった症状を放置すると、ムシ歯が進行して歯の神経(歯髄)にまで感染が及んでしまうと、歯髄は炎症(歯髄炎)を起こしてしまいます。

その際には、歯の神経を除去しなければなりません。 放置して、さらに感染が進んでしまうとその歯の根の先端の骨に炎症が波及してしまうからです。

根の治療の流れ

1) 根管を感染させないように歯髄組織や細菌の栄養素となりうる有機物を根管内から除去します。
2) ファイルを用いて根管を広げ、根管充填のための形態を整えます。
指先で把持した小さな針(ファイル)で、少しずつ歯の根管の中の悪いものを除去していきます。
根管長測定器(EMR)で正確な測定をしながら、感染してしまった歯質を掃除しては洗浄を繰り返します。
3) 根管内および根先孔をできるだけきれいに消毒した後、根管充填剤で緊密に封鎖します。

歯周治療について

歯を失う原因のナンバーワンが歯周病です!

杉大船駅北口歯科歯科インプラントセンター参照
http://www.sugiyama-dental.com/

以前では歯槽膿漏になると、歯を抜歯して入れ歯という治療が一般的でした。しかし現在では、歯槽膿漏の原因と予防法が解明され、一度失った骨も歯周病最新治療である G.T.R法やエムドゲイン法等の治療を行うことにより、骨を再生させることが可能になりました。

科学的な診査・診断により、総合的な判断にもとづいた「あなただけの治療・予防プログラム」にそって治療を実践することで、自分の歯を守ることが可能です。歯周病(歯槽膿漏)は細菌(歯周病菌)が歯を支えている骨を溶かす病気です。虫歯のように激しい痛みを伴わないことが多く、ゆっくりと進行していき、気がついた時にはかなり進行していることが多く、歯医者さんで指摘されてわかることも多いのです。

歯周病の進行程度はポケット(歯と歯肉の境の溝)の深さの測定を行うことにより、判断します。ポケットの深さが深ければ深いほど歯周病は進行しているということです。その進行したポケットの中に歯周病菌がひそんでおり、歯肉を腫らすとともに、歯を支えている骨を溶かします。

歯肉炎

ポケット(歯と歯肉の境の溝):1~3mm

歯肉が炎症を起こしており、歯ブラシにて出血することがあります。しかし、歯を支えている骨は溶けておらず、歯肉のみの炎症です。歯ブラシをしっかり行うことと、歯石を除去することで治ります。

歯周病(軽度)

ポケット(歯と歯肉の境の溝):3~4mm

歯肉の炎症が進み、歯を支えている骨の吸収が起こってきてます。この段階であればきちんと治療を行えば、大きな問題にはなりません。歯肉の下にある歯石を機械的に除去します。

歯と歯肉の溝に細菌が集まりバイオフィルムが形成されると細菌が放出する酵素により歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットができます。

歯周病(中程度)

ポケット(歯と歯肉の境の溝):5~6mm

歯を支えている骨もかなり溶け始めてきています。歯周病の専門の治療が必要です。歯肉が腫れる、出血がある、歯がぐらぐらするといった症状もでる時期です。

ポケット内部でバイオフィルムが増殖すると、細菌を食べる多形核白血球や抗体が登場します。白血球は酵素を分泌し、細菌を攻撃しようとします。しかし、細菌はバイオフィルムのバリアーにより保護されているため、白血球の攻撃を受けません。逆に白血球が出す酵素により歯肉が破壊され、歯肉の炎症はさらに拡大します。

歯周病(重度)

ポケット(歯と歯肉の境の溝):7mm以上

かなり進行した歯周病です。
歯を支えている骨の吸収もだいぶ進んでいます。場合によっては抜歯となる可能性もあります。歯周病の専門の治療が必要です。

免疫細胞や抗体は細菌を攻撃し続けますが、バイオフィルムのバリアー効果により、細菌はダメージを受けません。それどころかバイオフィルムはどんどんと巨大化して行きます。その結果炎症は深部へと進行し、歯周ポケットはさらに深くなり、最終的には骨の吸収が始まります。
こうなると歯がぐらぐらしてきます。バイオフィルムは歯ブラシの届かない部分でどんどんと増殖して行くのです。

歯周病はバイオフィルムによる感染症!

バイオフィルムによる歯周病の進行を止めるにはどうすれば良いのか? ここでは歯周病や虫歯の予防方法であるP(M)TCについて説明します。
バイオフィルムによる歯周病の進行を止める具体的な方法は(歯周病の治療の項目参照)を参考にして下さい。

P(M)TCとは?

P(M)TCとはProfessional(Mechanical)Tooth Cleaningの略で、歯科医師や歯科衛生士のように特別に訓練を受けた専門家が器具やペースト(フッ素入り歯面清掃剤)を用いて歯面および歯周ポケット内部に存在しているバイオフィルムを機械的に除去することを言います。P(M)TCは大きく分けて、治療としてのP(M)TCと定期検査としてのP(M)TCがあります。治療としてのP(M)TCは歯周病の治療の項目を参照して下さい。ここでは定期検査(メインテナンス)としてのP(M)TCの話しをします。

先に説明したように歯ブラシだけでバイオフィルムを完全に除去することは非常に困難とされています。そのため歯科医院にてバイオフィルムを定期的に除去することは非常に重要なことで、虫歯や歯周病の予防の第一歩になります。そのためにはメインテナンス(詳細はメインテナンスの項目を参照)を受けられるのは非常に有効なことです。定期的にバイオフィルムを除去(フッ素の併用も必要)することで虫歯の予防と歯周病の管理ができます。

P(M)TCの実際

1. スケーリング

いわゆる歯石の除去のことです。定期検査や予防処置の始めに行う治療です。超音波スケーラーと言うマイクロ振動と水圧により歯面や歯根面に付着している歯石とともにバイオフィルムの除去を行います。

2. ルートプレーニング

歯肉の深い部分に存在する歯石やバイオフィルムを確実に除去することは困難なことです。そのためキュレットと言われる。専用器具を用いてバイオフィルムの破壊を行います。(図1、写真2)


写真2:下の前歯

←図1:
ルートプレーニング


写真2:下の奥歯

3. ポリッシング

歯石やバイオフィルムを除去した表面はざらざらしています。
ざらざらしている状態は再度汚れが付着しやすいので表面を器械や歯ブラシ等でツルツルに磨き、歯石やバイオフィルムが付着しにくいようにします。(写真3)
またポリッシング時や虫歯予防のためにフッ素人りのペーストを歯面に塗り込みます。(写真4)


写真3


写真4

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診療日

<休診日> 月曜・木曜・第2日曜日

平日の矯正歯科は、18時30分まで。平日の一般・審美歯科は13時まで。

※ 審美歯科時間限定特別割引あり ※
日曜日は矯正歯科/小児歯科のみです。

ご予約について

あらかじめ、電話でご予約をしてからご来院ください。他の矯正患者様のご予約があるので、飛込みでの診察はできません。

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西口エレベータを降りて徒歩1分・
約80mです。

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